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2020-07-11 20:00:00
美しい姿も、朽ちる姿も見届ける、という愛
毎年夏が近づくと、甘い香りと真っ白な花で私たちを癒してくれるクチナシ。
少し離れたところに咲いていてもその存在に気がつく、その甘美な香り。
私にとっては、憂鬱になりがちな梅雨の楽しみです*
そんなクチナシも、今年はそろそろ咲き終わりの時期のようで…
今日公園で出会ったクチナシは、花びらが茶色くなり、枯れはじめていました。
そんな姿を見ていたら、ふとこんな言葉が浮かびました。
「美しい時も、枯れる時も見ていてほしい。」
咲き誇る姿だけでなく、朽ちる姿も含めて、その花の一生。
いい時だけを見るのではなく、すべてを見届けるという覚悟、そして深い愛。
そんなメッセージを受け取りました。
もうしばらくの間、今年の香りを楽しませてもらい、感謝の気持ちとともに見届けたいと思います。
ではでは〜!
目代なおこ