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外出自粛の中で、子どもやパートナーと心地よく過ごすための「タッチング」
「STAY HOME」の暮らしになって、子どもやパートナーと過ごす時間が増えました。
保育園は登園自粛になり、私は在宅勤務。そのため娘とは毎日ずっと一緒にいる日々。
はじめの内は、お互いイライラしたりしちゃうかな…と心配していました。
でも仕事中に話しかけられて少し困ることがあるぐらいで、基本的には仲が深まったように感じています。
触れ合いやタッチングの時間が増えたこともあり、お互いにとって癒しになっているようです。
もちもちのほっぺたを触ったり、ぎゅーっと抱きしめたり抱きしめられたり…
この触れ合いやタッチングの癒しの力は科学的にも有効とされています。
子どもが怪我をした時のおまじない、「いたいのいたいの飛んでいけー!」も効果が立証されているのです。
また、群れをなして暮らすチンパンジーやゴリラのグルーミング(毛づくろい)には、攻撃性を抑える役割があるのだそうです。
グルーミングは毛をかき分けて直接皮膚に触れる行為です。
手を当てること、愛をもって触れることのパワーは本当に侮れません。
私が看護学生時代にも、看護の「看」は目で見て、手を当てることを表していると学びました。これは看護の本質と言えます。
子どもとは触れ合っているけど、パートナーとは…という場合は、話しかけるときに肩や背中を軽くタッチするだけでも◎
それだけで家の中を流れる空気がふわっと柔らかくなりますよ!
この自粛の暮らしで、子どもやパートナーとのトラブルにストレスを感じている方も多いかと思います。
ぜひ意識的に触れ合いの時間を増やして、お互いの心をケアしあってみてくださいね!
目代なおこ