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2020-07-17 16:00:00

足りていますか?「ただの私」に戻る時間

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仕事に家事、そして子育てや介護。そんな忙しい日々の中で、ふと「何でこんなことしてるんだっけ?」と思うことはありませんか?

 

1日の中でやりたかったことの半分、いや3割も出来ていない日なんかは、もうすっかり自信をなくしてしまったり。

 

私自身は、娘のこっこちゃんがまだ赤ちゃんだった頃、夕方泣きをする彼女をなだめながら、ポロポロと涙がこぼれたことがありました。

 

ものすごく辛いわけではない、やってできないことはないけれど、何だか苦しい。

 

それに、やらないわけにもいかない。

 

そんな思いがぐるぐる大きく、重たくなって、涙になって溢れてきました。

 

思い出してもじんわり泣けてくるし、今の私が行って、抱きしめてあげたい気持ちになります。

  

育児だけでなく、仕事や介護などの場面でも、同じような苦しさを感じることがあるかもしれませんね。

 

そんな時はパートナーや家族にひと声かけて、一人の時間をつくってみるのがおすすめです。

 

難しい場合は、サポートとなるようなサービスを利用するのも◎

 

仕事がある場合は、午後半休を取ったり。

 

「母」や「妻」、「娘」、「会社員」としての私は一回お休み。

 

30分でも1時間でもいいから「ただの私」に戻る時間をつくります。

 

「ただの私」は静かに本を読むことが好きだったり、素敵な器やかわいい文具探しが好きかもしれない。

 

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それに「ただの私」は陽気だけど傷つきやすくて、不安でいっぱいかもしれない。

 

女性はライフステージの変化によって、暮らしやアイデンティティも大きく変わります。

 

また「母」「妻」「娘」「会社員」の私に比べて、「ただの私」は後回しにしがちな存在です。

 

そして後回しにしすぎて、自分が何者かわからなくなって苦しくなったり。。

 

だから意識して「ただの私」の時間をとることが大切です。

 

何をしてもいいし、何もしなくてもいい。

 

そんな時間があったら、あなたはどんな風に過ごしたいですか?

 

もし今思い浮かんだことがあったら、ぜひこの週末にでも「ただの私」に戻る時間をつくってみてくださいね。

 

そして大切な自分に、過ごしたいように過ごす時間をプレゼントしてあげましょう。

 

きっと心がほどけたり、じんわり明るくなったりするんじゃないかな、と思います。

 

さて、そろそろ私は「母の私」のスイッチをオンします*

 

では、良い週末を〜!

 

目代なおこ