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長らく続いた「保育園行きたくなーいー」のこと
この冬で5歳になったこっこさん!
今のクラスもあと3ヶ月だなんて、1年が早過ぎて驚き。。
本当にお姉さんになったなぁ。
昨年1月頃から登園前の「保育園行きたくなーいー」がはじまり、夜寝る前にも「明日保育園?」と聞くことも。
そういう時なのかなと思って、あまり気にしていなかったものの、やっぱり人が発する言葉にはエネルギーがあって。
毎日となると、私の心をチクチクと刺激されて、時々どっと疲れることがあったなぁ。
春、夏を過ぎても続いていたので、そろそろ仕事のスタイルを変えようかな…と、動きはじめたのでした。
一度暮らしをリセットするために、それまで土曜に通っていた、私とこっこさんの習い事を一旦辞めてりもして。
そして、具体的に会社と相談を始めたのが昨年の秋頃。
不思議なことにそのぐらいから、こっこさんの「保育園行きたくなーいー」が落ち着きはじめました…!
そして具体的に会社での仕事の時間を減らすことが決まった今、全く言わなくなったのです( ◠‿◠ )
朝の保育園行く行かないのやり取りがないだけで、私の心もすごく穏やかに*
振り返ってみると、こっこさんが保育園に行きたくないと言いはじめた頃は、仕事の量が増えて平日は本当にドタバタした毎日だった。
それに加えて、休日は私もこっこさんも習い事があり、さらにスケジュールに縛られて。
だから本当は私自身が、もうこの暮らしは続けられないなぁーと感じていたんだなぁ。
それにこっこさんが反応して「保育園行きたくない」という形で現れてたのかなと思う。
ほんと、相手は自分の鏡なんだなぁ…
自分と家族の心と体の様子や流れている空気を感じて、こまめに軌道修正していこうと思った出来事でした。
まずは自分自身が心地よくいられる暮らしを、作り出していきたいと思います*
目代なおこ
「ひとりっ子でいいの?」と悩んだ時に
我が家はパートナーと娘のこっこちゃんと3人暮らし。つまりこっこちゃんは一人っ子です。
大変な時期は過ぎて、女の子ということもあって女子トークをしながら楽しく暮らしています*
ただ落ち着いてきた時期だからこその悩みごとが一つ。
それは「そろそろ2人目は?」というプレッシャー。
人から直接的に言われることもあれば、周りで2人目、3人目を出産した話を聞いたりすると、なんとなく心がソワソワします。
私としては3人のバランスがとっても好きで、自分自身のことも大切にする時間が持てるようになった今、なかなか簡単にはそういう気持ちになりませんでした。
私自身は2人姉妹だったので、一人っ子の気持ちは分かりきれないけれど、周りの一人っ子の友達を見て「一人っ子だと可哀想…」と思ったことはありません!
もちろん本人からしたら「兄弟が欲しかった」と言うかもしれない。
でも逆に兄弟がいて「一人っ子が良かった」と思う人も沢山いると思います。
こればかりは、なってみないと分からないし、他人にあれこれ言われる筋合いはないと、はっきり思う!
そう思いつつも自分の年齢のことも考えて、いつまでに…とか、焦りや不安を感じるから不思議です。
今のままで幸せなのに!
きっと同じような悩みを持つ女性って沢山いるんじゃないかな。
私の中で、何年かこのモヤモヤが続いていたのですが… ついさっきビビッと自分の中で気づきがあって、霧が晴れました!!
それは、
「もし子どもを2人以上産み、育てる人生を経験済みだとしたら?」 ということ。
ついつい目の前のことに入り込んで、悩んだり感情を揺さぶられる私たち。
だけど枠を外して大きく捉えてみると、輪廻転生を繰り返す私たちは、きっともう沢山の経験をしてきている。
そして今世は今までにない経験をしに来ているはず!
そう思うと、
・仕事
・結婚
・子育て
・男性として、女性として生きること
・一人っ子/兄弟姉妹の多い人生
などなど、 全てが経験でしかないんですよね。
例えば前世で結婚の経験はしつくしたから、今世は結婚しない人生を送ってみたい!という選択をしたっていいはずですよね*
だからもう今の自分に劣等感や罪悪感を感じる必要はなくて、ただただ楽しんだり味わうだけでいい。
だってもう経験済みだから!
それが分かったら、すごくホッとしました*
また時間が経ったら、同じような悩みが浮かぶことがあるかもしれないし、状況や考えも変わっているかも。
そんな時は周りの声に振り回されず、「もう経験済みかもよ〜!」とか「本当はどうしたいの?」と自分自身に声をかけてあげよう!
そして安心して「今」に戻り、私の幸せを感じたいと思います*
目代なおこ
朝の布団の中にある幸せ
朝、目が覚めると、大体こっこちゃんはまだ夢の中。
すぴーすぴーと眠る顔を眺める時間が、本当に幸せで、時間が止まってしまいます。
冬の時期は特に、ほかほか温かいこっこちゃんが布団にいると極楽です。笑
寝相も面白いし、起き抜けの第一声もヘンテコなことが多いので、じっと観察することになる。
起き抜け語録の一例
・「にーらめっこしましょ、笑うとまけよ、あっぷっぷ」とにらめっこを挑んでくる
・「こちょこちょこちょこちょ!」と言いながらくすぐってくる
第一声が「おはよう」から始まることはまずありません( ◠‿◠ )
そして起こすのが惜しくなって、観察や添い寝を続けていると、いつも遅刻ギリギリに。笑
電車に乗るために急いでると、「もっと早く起きればよかったー!」と思う日々。。
なんでいつもこうなんだろう、とストレスを感じていたけど、わたしは自分でギリギリを選んでいたんだな〜。笑
今はこの幸せな朝の時間を1分でも長く味わいたいので、当分はこれでいいことにしよう◎
そしてギリギリドタバタな自分を許して、しっかり幸せを受け取りたいと思います*
目代なおこ
仕事を続ける?辞める?ワーママ永遠の悩み
子どもとの暮らしの中で、大きな悩みごととの一つといえば「仕事と育児の両立」。
続けるか辞めるか、続けるならどんな仕事ができるのか、急に休んで大丈夫なのか…などなど。。
育児休暇を取っている場合、職場復帰する前から考えることが山積みですよね。
私は娘のこっこちゃんの出産のタイミングで、産休→育休を取得。
出産から1年4ヶ月後に職場復帰しました。
激戦地区での保活の末、なんとか保育園に入れたものの、復帰から1年間は本当に辛かったです。。
まず、復帰先が産休前とは全く異なる部署だったこと。
事前に場所変更の打診がありましたが、時短勤務という負い目があり断りませんでした。(今思えば、これが間違い!)
未知の領域での仕事に加え、保育園に入園したてのこっこちゃんは頻繁に熱を出し、欠勤や早退が続く日々。。
職場の方からは「大丈夫ですよ!」と言っていただきましたが、私が全然大丈夫ではありませんでした。笑
月末月初が繁忙期の部署だったので、その時期は休まずに済むよう祈るばかり。
どうしても休めない時には、病児保育施設を頼ったこともありました。
具合の悪いこっこちゃんを預けて、本当にやりたいわけではない仕事を続ける意味ってなんだろう?と考えるようになりました。
平日は家に帰ってからもクタクタで、家族に対して不機嫌な態度をとってしまうことが多くなりました。
こっこちゃんもパートナーも、こんな私でいて欲しくないよなと思うと、さらに追い詰められます。
復帰から5ヶ月ほど経って、なんとか私は仕事に慣れ、こっこちゃんも保育園に馴染み始めた頃、考える余裕が出てきたからか「転職」がチラつくようになりました。
やっぱり本業のデザインがやりたい!!
思い立ったら即行動タイプなので、早速転職サイトに登録し、転職活動をはじめました。
仕事と家事の合間を縫って、応募書類の準備やポートフォリオを制作。
面接は有給を使ったり、こっこちゃんを延長保育に預けて受けました。
デザイン業界は残業が多いので、時短勤務可のところはなかなか見つかりません。
また、募集要項には時短勤務可と書いてあっても、実際面接を受けてみると、子育て中の身には厳しい条件の場合も。
それでも現状を変えたい一心で、3ヶ月ほど転職活動を続けました。
書類選考だけでいうと10〜15社は落ちたと思います。
面接まで行ったのは5社ほどで、うち2社から内定をいただくことができました!
最終的には社風や業務内容で、そのうちの1社に転職を決めました。
それからあっという間に3年が経とうとしています。(驚)
今は人間関係にも恵まれ、育児のしやすい環境でデザイナーの仕事を続けられています。
辛かったあの時期に転職活動を頑張って、本当によかったなと思います。
そして3年経った今、また新たなステップに向けて準備中。
子育てをしていると子どもや家族が第一優先になりがちですよね。
でも最近実感しているのは、まず第一に大切にするべき相手は自分。
自分が満たされて初めて、誰かのことを思いやる心のスペースが生まれるんじゃないかな。
だから仕事の面でも、まずは自分の気持ちを大切に。
どんどんどんどん、自分自身が心地よい方へ連れて行ってあげたいですね!
目代なおこ
延長保育で感じた、子どものフレンドシップ
仕事の関係で延長保育を申し込んだ日、登園して担任の先生に「今日は延長保育です!」と言って部屋を後にすると…