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2020-05-23 18:00:00

一人になりたいときも、誰かにそばにいて欲しいときも

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今週はずっと天気がぐずついて青空を見られなかったせいか、今朝は久しぶりに心がどんより沈んでいました。

 

こんな日はヨガマットに立つエネルギーも湧かなかったりします。(こんな時こそヨガ、というのは分かっているのに。)

 

10代や20代、そして産前産後の時期はかなり揺らぎやすかった私の心。

 

ここ最近はヨガの道へ進んだこともあって、どっしり落ち着いていたのでなんだか懐かしいような感覚です。

 

今日は一人になりたいな〜とか、自分の内側の声を静かに聞きたいな〜、という思いが強かったので、一人でさんぽへ。

 

太陽のエネルギーと木陰のやさしさ、紫陽花の淡い色の美しさを感じたり、鳥のさえずりを聞いて落ち着きを取り戻しました。

 

STAY HOMEの暮らしもあともう一踏ん張りというところ。マラソンやダイエットでもそうですが、こういう時期が精神的に参りやすかったりするんじゃないかなと思います。

 

これまでの疲れと、ゴールが見えてきた安堵による気のゆるみで、ガクッとくるような感じ。

 

こういう時は先を急がず、焦らず、今を感じることに集中する。

 

日常の中だったら一杯のコーヒー、一粒のドライフルーツをできるだけ意識を集中させて味わってみたり。

 

そんなマインドフルネスに、一瞬一瞬を積み重ねる日々を送っていくのがいいように思います。

 

あとはやっぱりヨガ。マットに立って、自分の呼吸や心の動きを観察していると、一人っきりのようで全ての一部であるような、そんな気持ちになることがあります。

 

一人になりたい時も、一人じゃないという安心感を感じたい時も。。

 

さて、そろそろ私もマットに立とうかな、ではよい夜を〜!

 

目代なおこ

 

2020-04-21 20:00:00

デリケートゾーンを洗う時に大切なポイント-ヨニケア-

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デリケートゾーンを洗うとき、何を使っていますか?

 

ボディーソープ?石けん?

 

またはデリケートゾーン専用ソープをお使いの方もいますよね。

 

私自身3年ほど前までは、体と同じボディーソープを使っていました。

 

なぜなら家庭でも学校でも、特に専用ソープの必要性を教わらなかったからです。

 

でもヨニケアに出会ってからは、デリケートゾーン専用ソープを使っています。

 

今回は専用ソープを使った方がいい理由や、洗い方のポイントをお伝えします。

 

[:contents]

 

まずはデリケートゾーンのお話

デリケートゾーンはまぶたよりも薄く、とても繊細な場所。

 

構造が複雑なので、尿やおりもの、経血や皮脂などで老廃物がたまりやすい場所でもあります。

 

また膣には自浄作用があり、乳酸菌によって弱酸性にph値を保つことで、菌の侵入や増殖を防いでいます。

(月経期間中はこのph値も変化します。)

 

 

どうしてデリケートゾーン専用ソープが必要なの?

 

顔や体に比べて、弱酸性なデリケートゾーン。

 

アルカリ性や中性のボディーソープを使うと、デリケートゾーンを守る常在菌まで落としてしまう可能性があります。

 

また粘膜と皮膚が混在しており、敏感であるとともに、汚れやすい場所でも。

 

そのため、デリケートゾーン用にph値や洗浄力が調整された専用ソープを使う必要があるのです。

 

 

専用ソープ選びのポイント

 

デリケートゾーンは腕の内側と比べると、経皮吸収率が約42倍もある場所です。

 

そのためソープ選びには気をつけたいもの。原料がしっかりと開示されているものを、信頼できるショップで購入するようにしましょう。

 

また使用の際には、腕の内側などでパッチテストを行ってから使うと安心です。

 

 

デリケートゾーンを洗う際のポイント

 

専用のソープを使って、たっぷりの泡で洗いましょう。

 

ゴシゴシこすらずに、そっと優しく泡で包み込むようにするのがポイントです。

 

重なっている部分は老廃物がたまりやすいので丁寧に。ただし膣内はソープでは洗わないようにしましょう!

 

 

 

今回はヨニケアの中から、デリケートゾーンの洗い方や専用ソープの必要性についてご紹介しました。

 

ご自身に合った専用ソープを探すきっかけにしていただければと思います!

 

 目代なおこ

2020-04-21 20:00:00

愛が満ちる、命を育む「ヨニケア」のこと

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サンスクリット語で「ヨニ」は「子宮、膣などの女性器」そして「神秘的な場所」を意味します。

 

ヨニは女性の健康や内なる美しさ、至福感につながる命の源です。

 

私は看護とメディカルヨガを学び、そしてこれまでの人生経験から、ライフワークとなる「ヨニケア」に出会うことができました。

 

女性は長い人生の中で、何度も何度も変容を遂げます。

 

それはまるでサナギから美しい蝶に生まれ変わるように。

 

愛情を全身で受け取る幼少期。

 

色鮮やかな性のエネルギーが溢れる、初潮から思春期。

 

愛を育み、産み出すパワーを持つ青年期後半から壮年期。

 

そして慈悲と深い愛に満ちた、更年期から閉経後の老年期へ。

 

変容の中で体は変化し、心も大きく揺れ動きます。

 

私自身、子ども時代の両親の不仲、自分の創造と破壊のエネルギーに振り回されたパートナーシップ、そして結婚、出産など、たくさんの波に心を揺さぶられてきました。

 

そんな時、家族だけではなく、たくさんの人生の先をゆく女性に手を差し伸べてもらいました。(もちろん男性にも)

 

そのサポートがあったからこそ、今の私があると心から思っています。

 

そして今度は私がヨガとヨニケアを通して、女性の変容をサポートしていく番だと感じるように…

 

これから、それぞれのタイミングに合わせた形で、命の器を愛で満たし、命を育む喜びをお届けしていきます♡

 

このブログでもヨガに加えて、ヨニケアについてもシェアしていきたいと思います。

 

少しセンシュアルな部分もあるので、オープンな場でのシェアは一部になるかもしれません。

 

そのためメルマガやオンラインでのレッスンなど、より深くダイレクトにお伝えできて、コミュニケーションがとれる場を準備中です。

 

もしヨニケアに心がドキドキわくわくされた方、もうしばらくお待ちくださいね!

 

ではまた♡

 

 目代なおこ

2020-04-16 20:00:00

「先の見えない不安に。」10分でできる、ストレスケアのための呼吸法

こんにちは、メディカルヨガインストラクターのMokです!

今回のテーマはヨガの真髄とも言える「呼吸」です。

ヨガの根底の一つに「プラーナーヤーマ」があります。これは呼吸に意識を向けコントロールするということ。また呼吸はエネルギーの循環と考えられています。

「STAY HOME」の暮らしや非常事態の中では気がつかない間にストレスが溜まっていることも。

私たちはストレスがかかると自律神経のバランスが乱れ、交感神経の働きが優位になります。これにより体が興奮状態になって眠れなくなったり、お腹の調子が悪くなったりするのです。

また、いつも無意識で繰り返されている呼吸はストレスにより浅くなりがち。そして呼吸が浅くなることで、また交感神経が働きやすくなってしまうという悪循環に。。

まずは呼吸を深め、自律神経のバランスを整えましょう。

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ー自律神経のバランスを整え、ストレスをケアする呼吸法ー

1.床にあぐらをかいて座るか、仰向けになります。難しければ椅子に座っていても構いません。

2.軽く目を閉じ、今の呼吸に意識を向け観察してみましょう。呼吸の深さや頻度、体の中に空気が入ってくる様子、出ていく様子を見つめます。

3.気持ちが落ち着いてきたら、お腹に両手をあてましょう。吸う息とともにお腹を膨らませ、吐いてお腹を凹ませます。5呼吸ほど繰り返したら、自然な呼吸に戻ります。

4.次に胸に両手をあてます。吸う息とともに胸を持ち上げ、吐いて胸を下ろします。5呼吸ほど繰り返したら、自然な呼吸に戻ります。

5.次に胸の前で腕をクロスさせ、鎖骨のあたりに両手をあてます。吸う息とともに鎖骨を持ち上げ、吐いて鎖骨を下ろします。5呼吸ほど繰り返したら、自然な呼吸に戻ります。

6.最後に3つの呼吸をつなげて行なっていきましょう。腕は鎖骨に置いたままで構いません。吸う息とともにお腹を膨らませ、胸を持ち上げ、鎖骨を持ち上げて、吐いてお腹を凹ませ、胸を下ろす、鎖骨を降ろします。5呼吸ほど繰り返したら、自然な呼吸に戻ります。

 

忙しい日々の中で、なかなか呼吸に意識を向ける機会は少ないかもしれません。
そのため、はじめは呼吸を深めることに難しさを感じることもあると思います。

朝目が覚めて、布団の中で行っても◎また、疲れを感じた時やリフレッシュしたい時などご自身の暮らしに合わせて取り入れてみてくださいね。

 

 目代なおこ

2020-03-14 12:00:00

風邪・ウイルス対策に!ヨガインストラクターが伝える【メディカルアロマ&ハーブ】

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メディカルヨガインストラクターのMokです!

ここ最近、世間はウイルス感染症のニュースで持ちきりですね。

感染の広がりやマスク不足で不安な方も多いと思います。

まずは確かな情報に触れ、目の前の幸せや心の平穏に意識を向けて安心して過ごすことが大切だと感じています。

今回は、風邪・ウイルス感染症対策におすすめのアロマとハーブをご紹介します!

 

 

風邪・ウイルス対策におすすめのアロマ

1.ユーカリ・グロブルス(ユーカリプタス)
ユーカリの葉から抽出されたユーカリ・グロブルスはすっきりとした香りが特徴で、呼吸器系の風邪の時に重宝されています。

抗ウイルス作用や免疫賦活作用(免疫の働きを高める作用)に加え、呼吸器系の感染症予防や初期症状(鼻水・鼻づまり・痰・喉の痛み)の緩和に役立ちます。

※ユーカリは品種が多く、ユーカリ・ラディアータ、レモン・ユーカリなど多数ありますが、呼吸器系に役立つのは、ユーカリ・グロブルスとユーカリ・ラディアータ。精油を購入する際にはお気をつけください。

※皮膚刺激が強いため高濃度での使用はお控えください。

※高血圧や癲癇をお持ちの方もお控えください。

2.ティートリー
名前を直訳すると「お茶の木」ですが、お茶ではありません!
主にオーストラリアに生息するフトモモ科の植物で、先住民のアボリジニたちは傷薬や抗菌薬として活用してきました。葉から抽出される精油はすっきりと清涼感のある香りで、抗ウイルス作用や免疫賦活作用があり感染症予防に役立ちます。

※敏感肌の方は刺激にご注意ください。

3.ローズマリー
お料理にもよく使われるハーブのローズマリーはシソ科の植物で、葉から精油を抽出します。さわやかな香りが特徴で、抗ウイルス作用や抗炎症作用、免疫賦活作用、そして呼吸器系の不調の改善にも役立ちます。

※ローズマリー全般:乳幼児、妊産婦、授乳中の方、高血圧の方は低濃度にするなど、注意してお使いください。
ローズマリー・カンファー:癲癇をお持ちの方は低濃度にするなど、注意してお使いください。

4.ペパーミント
日本では古くから「ハッカ」として親しまれるペパーミントはシソ科の植物で、葉から抽出された精油は、スーッとした清涼感のある香りが特徴です。
抗ウイルス作用や抗炎症作用、免疫賦活作用があり、風邪予防をサポートしてくれるハーブです。

※乳幼児、妊産婦、授乳中の方、癲癇をお持ちの方、敏感肌の方は低濃度にするなど、注意してお使いください。

5.フランキンセンス(オリバナム/乳香)
カンラン科の木の樹脂から抽出されるフランキンセンスは、イエスキリスト誕生の贈り物として聖書にも登場する歴史のある香りです。クレオパトラや楊貴妃が愛したとしても有名で甘くスパイシーな香りが特徴です。

アンチエイジングへの働きのイメージが強いですが、実は抗ウイルス作用や抗炎症作用、免疫賦活作用があり、呼吸器系感染症の予防にも役立つとされています。
ユーカリやペパーミントなどの清涼感のある香りが苦手な方におすすめです。

5.レモン
食用としても馴染み深いレモンは、多くの方がご存知の通り爽やかな香りが特徴です。抗ウイルス作用や抗炎症作用、免疫賦活作用、そして室内の浄化にも役立つアロマです。

※キャリアオイルにブレンドしてお肌のトリートメントに使用する場合は、光毒性にご注意ください。また、敏感肌の方も注意が必要です。

 

風邪・ウイルス対策におすすめのアロマブレンド
・ユーカリ・グロブルス+ティートリー+ペパーミント
・ティートリー+フランキンセンス+レモン

 

室内の浄化におすすめのアロマブレンド
・レモン+ラベンダー+ペパーミント

芳香浴や吸入法と注意点

 

・ティッシュペーパーやハンカチに精油を落とす。
お部屋の中やオフィスで気軽にアロマを楽しめます。
精油の滴数目安:1〜2滴程度

・ディフューザーを使う。
アロマ専用のディフューザーで広範囲に香りを拡散させて楽しむことができます。

精油の滴数目安:1〜5滴程度

※同じ香りで長時間芳香浴を行うと、香りが感じにくくなります。適宜部屋の換気を行いましょう。
※ハンカチを使用する場合はシミになる場合があります。

・お湯をはった洗面器に精油を落とす。(蒸気吸入法)
洗面器やマグカップに熱いお湯を入れ、精油を落として蒸気を吸い込みます。

精油の滴数目安:1〜3滴程度

※粘膜刺激の可能性があるので、目を閉じて行いましょう。
※咳が出る時、喘息の場合はお控えください。

風邪・ウイルス対策におすすめのハーブティー

 

1.エキナセア
パープルコーンフラワーとも呼ばれ、北アメリカの先住民が最も大切にしたハーブと言われています。伝染病や虫さされなどに使っていたことから「インディアンハーブ」とも呼ばれます。免疫賦活作用や抗ウイルス作用があり、「免疫力を高めるハーブ」として広く知られています。

※飲用する場合は2週間ぐらいを目安にし、連続使用は避けましょう。
※多量に飲むと、吐き気やめまいといった症状を起こすことがありますので注意しましょう。

2.マリーゴールド(日本名:キンセンカ)
古代エジプトでは若返りの薬として、またジプシーたちは万能薬として利用していました。抗ウイルス作用や消炎作用があり風邪予防に役立つハーブです。

※キク科のアレルギーがある方は注意が必要です。
※妊娠初期は多量に使用しないよう、注意しましょう。

3. レモンバーム
「長寿のハーブ」と言われるレモンバームは、古代ギリシャ・ローマ時代から内用・外用として使われてきた記録が残っているそうです。抗ウイルス作用があり、特に発熱性の風邪の緩和に有用とされています。

4.エルダーフラワー
初夏に小さなクリーム色の花をつける、マスカットに似た香りがするハーブです。
イギリスではコーディアルという伝統的な自然飲料として楽しまれています。
ヨーロッパの伝統医学とアメリカ先住民の伝統医学に用いられてきた歴史があり、欧米ではインフルエンザにおすすめのハーブとされています。

 

症状別のおすすめブレンドティー
1.風邪やインフルエンザの予防に
・エキナセア+ローズヒップをベースにしたブレンド

2.風邪のひきはじめや発熱時に
・エキナセア+エルダーフラワー+リンデンフラワー

・エルダーフラワー+ジンジャー+ペパーミント

 

今回は風邪・ウイルス対策にオススメのアロマやハーブをご紹介しました。

今の時期は意識的にホッとできる時間を増やし、リラックスして過ごしていきましょう!

 

 目代なおこ

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