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プレイヤーにならなくてもいい、誰かのサポーターという生き方
東京では梅雨らしい天気が続いています。雨が続いたりコロナのこともあって、なかなか外で思いっきり遊べませんよね。
そんな中、最近5歳の娘こっこちゃんがスマホのゲームにハマっています。なぜやり始めたのかというと、Youtubeでキッズユーチューバーの子達がやっているのを見たからです。
パズルのようなゲームならいいのですが、アクションが多いものになると、思うように動かせない様子。
やりながら体が傾いたり、「できない〜。」と嘆いています。笑
Youtubeで見ている分には簡単そうに見えたゲームも、実際に自分で動かすとなると難しい、ということに気が付いたようです。
何回かトライしているうちに、私やパートナーに「やって〜!」と持ってきました。そしてゲームをしている様子を隣で見ながら、ああでもないこうでもないと口出しだけはしてくるのです。笑
だったらYoutubeで見ていればいいのに、と密かに思っていたところ「なんだか見ている方が楽しいや!」と言って、自分からYoutubeを見はじめました。(ホッ)
このことから少し気づきがあって…。
私は高校時代、野球部のマネージャーでした。中学校でも心と体が強い方ではなかったので、プレイヤーとして熱心に部活に取り組んだことはありません。
だからか、友人から昔の部活の話を聞いたり、大人になった今でもその競技を続けていると聞くと「素敵だな〜。」と羨ましくなることがあります。そして「私もプレイヤーとして部活に取り組めばよかったのかな。」と思ったり。
当時もプレイヤーとしてやっていない自分は、なんだか価値が低いように感じていました。
マネージャーだった私にとっても、チームが「試合に勝つ」ということは嬉しかったです。だからと言って、負けた時にすごく悔しかったわけではありませんでした。
勝ち負けよりも「選手に怪我をしないでほしい」ということや、「できるだけ快適に練習ができるような環境をつくりたい」といったことの方がずっと大事だったのです。
つまりプレイヤーとマネージャーでは、核となるモチベーションや目標、価値観が違っているんですよね。
また、プレイヤーが高いパフフォーマンスを発揮するために、マネージャーは重要な存在です。もちろんプレイヤーが兼任することもできます。でも練習時間を削ることになり、大きなストレスを感じるのではないでしょうか。
今となってはプレイヤーとマネージャーはどちらも必要で、価値観が違っていいと思っています。でも当時はそのことが分からず、もやもやすることがありました。
当たり前かもしれませんが、みんながプレイヤーにならなくてもいい。
もちろん、やりたいならやればいいけれど、無理してやらなくてもいい!
見て楽しむ、応援して楽しむという選択もあるんですよね。
スポーツや音楽の世界だと、そのことがすんなり受け入れられるのですが、仕事やスキルのことになると…。
なんとなくプレイヤーにならないといけないような気になりませんか?(私はなりやすいタイプです)
例えば「自分がヨガに助けられたから、沢山の人にヨガを届けたい!でも人見知りでインストラクターをするのは苦しいかも・・・」と思ったとしたら。
この場合「沢山の人にヨガを届けたい!」ということがミッションなので、インストラクターにならなくても、スタジオでの受付担当や情報発信の担当、でも実現できます。
また、自分がヨガを通して感じたことや体験を、ブログなどで発信するという方法もありますよね。
このように、必ずしも自分がプレイヤーにならなくても、ミッションを実現できるのです。
私の場合は人と関わることが好きだったり、看護の道を目指していたこともあって、インストラクターをはじめました。それでも周りを見渡すと、色々なスキルや魅力を持った人が沢山いて。気をぬくとまた「自分もやらないと!」に陥りそうになります。笑
でも周りの人たちを応援しつつ、私は私の場所でやりたいことをやろう。そんな風に心が決まったら、少し楽になったのでした。
それでは、よい1日を!
目代なおこ
上手じゃなくても、失敗しても愛されるとしたら
YouTubeで「教えて!イチロー先生」という動画を見たときのこと。
元プロ野球選手のイチローさんが、子どもや大人の質問に答えるという内容で、とっっっても面白いです。
(「元」プロ野球選手と書くと、なんとなく心がキューッとなる。)
イチローさんの凄さというか、人を惹きつけるエネルギーをひしひしと感じました。
その中で、子どもが何人か質問をしていたのですが…
一部、タレントさんなのかな?というような子もいて、すらすらハキハキ質問していました。
イチローさんも「滑舌いいね!」みたいなこと言ってたかな?
その後に見た子は、言葉につまりながらも自分のペースで質問していて。
この2人の質問を聞いてみて、どちらかというと後の子の質問の方が、応援する気持ちを持って、親身になって聞いている自分がいました。
さらに2人のうち、いまも質問内容を思い出せるのは後の子なんですよね。
これはどちらがいい悪い、ということが言いたいのではなくて。
上手にできなくても、大丈夫。むしろ愛されて応援されることすらある、ということなのです!
今日、これに気がついてハッとしました。
ここ最近、ヨガやヨニケアのレッスンを始めるにあたり、まだまだ勉強不足を感じる日々で。。
もちろん日々の研鑽は必要不可欠だけど、今自分が持っているもの、できることを全然認めていなかったことに気が付きました。
(それによって、決定打になる一歩を踏み出さないよう、ブレーキをかけていたのかも。)
今のままで、大丈夫。
失敗しても、愛される。
そう思った途端、心も体も軽くなったから不思議。
やらない理由、先延ばしにする理由がなくなっちゃったので、そろそろ走りはじめよう!と思ったのでした。
あなたは先延ばしにしていることはありますか?
それをやらない、本当の理由はなんでしょうか?
もし失敗しても愛されるなら…
思い切って一歩踏み出していきたいですね!
目代なおこ
一人になりたいときも、誰かにそばにいて欲しいときも
今週はずっと天気がぐずついて青空を見られなかったせいか、今朝は久しぶりに心がどんより沈んでいました。
こんな日はヨガマットに立つエネルギーも湧かなかったりします。(こんな時こそヨガ、というのは分かっているのに。)
10代や20代、そして産前産後の時期はかなり揺らぎやすかった私の心。
ここ最近はヨガの道へ進んだこともあって、どっしり落ち着いていたのでなんだか懐かしいような感覚です。
今日は一人になりたいな〜とか、自分の内側の声を静かに聞きたいな〜、という思いが強かったので、一人でさんぽへ。
太陽のエネルギーと木陰のやさしさ、紫陽花の淡い色の美しさを感じたり、鳥のさえずりを聞いて落ち着きを取り戻しました。
STAY HOMEの暮らしもあともう一踏ん張りというところ。マラソンやダイエットでもそうですが、こういう時期が精神的に参りやすかったりするんじゃないかなと思います。
これまでの疲れと、ゴールが見えてきた安堵による気のゆるみで、ガクッとくるような感じ。
こういう時は先を急がず、焦らず、今を感じることに集中する。
日常の中だったら一杯のコーヒー、一粒のドライフルーツをできるだけ意識を集中させて味わってみたり。
そんなマインドフルネスに、一瞬一瞬を積み重ねる日々を送っていくのがいいように思います。
あとはやっぱりヨガ。マットに立って、自分の呼吸や心の動きを観察していると、一人っきりのようで全ての一部であるような、そんな気持ちになることがあります。
一人になりたい時も、一人じゃないという安心感を感じたい時も。。
さて、そろそろ私もマットに立とうかな、ではよい夜を〜!
目代なおこ
外出自粛の中で、子どもやパートナーと心地よく過ごすための「タッチング」
「STAY HOME」の暮らしになって、子どもやパートナーと過ごす時間が増えました。
保育園は登園自粛になり、私は在宅勤務。そのため娘とは毎日ずっと一緒にいる日々。
はじめの内は、お互いイライラしたりしちゃうかな…と心配していました。
でも仕事中に話しかけられて少し困ることがあるぐらいで、基本的には仲が深まったように感じています。
触れ合いやタッチングの時間が増えたこともあり、お互いにとって癒しになっているようです。
もちもちのほっぺたを触ったり、ぎゅーっと抱きしめたり抱きしめられたり…
この触れ合いやタッチングの癒しの力は科学的にも有効とされています。
子どもが怪我をした時のおまじない、「いたいのいたいの飛んでいけー!」も効果が立証されているのです。
また、群れをなして暮らすチンパンジーやゴリラのグルーミング(毛づくろい)には、攻撃性を抑える役割があるのだそうです。
グルーミングは毛をかき分けて直接皮膚に触れる行為です。
手を当てること、愛をもって触れることのパワーは本当に侮れません。
私が看護学生時代にも、看護の「看」は目で見て、手を当てることを表していると学びました。これは看護の本質と言えます。
子どもとは触れ合っているけど、パートナーとは…という場合は、話しかけるときに肩や背中を軽くタッチするだけでも◎
それだけで家の中を流れる空気がふわっと柔らかくなりますよ!
この自粛の暮らしで、子どもやパートナーとのトラブルにストレスを感じている方も多いかと思います。
ぜひ意識的に触れ合いの時間を増やして、お互いの心をケアしあってみてくださいね!
目代なおこ
デリケートゾーンを洗う時に大切なポイント-ヨニケア-
デリケートゾーンを洗うとき、何を使っていますか?
ボディーソープ?石けん?
またはデリケートゾーン専用ソープをお使いの方もいますよね。
私自身3年ほど前までは、体と同じボディーソープを使っていました。
なぜなら家庭でも学校でも、特に専用ソープの必要性を教わらなかったからです。
でもヨニケアに出会ってからは、デリケートゾーン専用ソープを使っています。
今回は専用ソープを使った方がいい理由や、洗い方のポイントをお伝えします。
[:contents]
まずはデリケートゾーンのお話
デリケートゾーンはまぶたよりも薄く、とても繊細な場所。
構造が複雑なので、尿やおりもの、経血や皮脂などで老廃物がたまりやすい場所でもあります。
また膣には自浄作用があり、乳酸菌によって弱酸性にph値を保つことで、菌の侵入や増殖を防いでいます。
(月経期間中はこのph値も変化します。)
どうしてデリケートゾーン専用ソープが必要なの?
顔や体に比べて、弱酸性なデリケートゾーン。
アルカリ性や中性のボディーソープを使うと、デリケートゾーンを守る常在菌まで落としてしまう可能性があります。
また粘膜と皮膚が混在しており、敏感であるとともに、汚れやすい場所でも。
そのため、デリケートゾーン用にph値や洗浄力が調整された専用ソープを使う必要があるのです。
専用ソープ選びのポイント
デリケートゾーンは腕の内側と比べると、経皮吸収率が約42倍もある場所です。
そのためソープ選びには気をつけたいもの。原料がしっかりと開示されているものを、信頼できるショップで購入するようにしましょう。
また使用の際には、腕の内側などでパッチテストを行ってから使うと安心です。
デリケートゾーンを洗う際のポイント
専用のソープを使って、たっぷりの泡で洗いましょう。
ゴシゴシこすらずに、そっと優しく泡で包み込むようにするのがポイントです。
重なっている部分は老廃物がたまりやすいので丁寧に。ただし膣内はソープでは洗わないようにしましょう!
今回はヨニケアの中から、デリケートゾーンの洗い方や専用ソープの必要性についてご紹介しました。
ご自身に合った専用ソープを探すきっかけにしていただければと思います!
目代なおこ